手数料はどこを見る?SBI証券の「ゼロ革命」を正しく理解
SBI証券で株式取引を検討するときに、特に気になるのが売買手数料です。SBI証券では、国内株式の売買手数料について「ゼロ革命」という案内があります。
国内株式の売買手数料0円には条件がある
SBI証券の公式ページでは、条件を満たすと、国内株式の売買手数料が約定金額にかかわらず無料になると案内されています。対象には、S株、つまり単元未満株を含む現物取引や信用取引が含まれるとされています。
ただし、条件の確認が重要です。公式FAQでは、ゼロ革命の対象条件として、インターネットコースまたはインターネットコース(プランC)であること、電子交付サービスにおける取扱書面の交付方法をすべて電子交付にしていることが案内されています。
- インターネットコースのインターネット取引が対象
- 対象書面を電子交付に設定する必要がある
- 信用取引では、売買手数料とは別に金利や貸株料などがかかる場合がある
- 対面コースや一部のコースは対象外になる場合がある
つまり、「SBI証券は手数料が0円」とだけ覚えるのではなく、「どの商品・どの取引・どの設定が対象なのか」を確認することが大切です。投資信託、外国株式、為替、信用取引などでは、売買手数料以外のコストが発生する場合があります。
NISAでの売買手数料も確認しておきたい
SBI証券のゼロ革命ページでは、2024年以降のNISA枠での米国株式・海外ETFの売買手数料についても案内があります。ただし、外国株式や海外ETFでは、為替手数料、現地諸費用、税金など、売買手数料以外のコストが関係する場合があります。
NISA口座であっても、投資先の商品そのものの価格は上下します。手数料が低いことは長期投資で有利に働くことがありますが、損をしないことを意味するわけではありません。
SBI証券アプリと「株NAVI」で迷った時の見方
SBI証券をスマホで使いたい場合、アプリの種類や使い分けが気になるところです。スマホで株価を見たい、銘柄を探したい、アプリから注文したいという場合は、公式サイトで提供アプリを確認しておくと安心です。SBI証券の公式サイトでは、国内株式向けの「SBI証券 株 アプリ」が紹介されています。
SBI証券 株 アプリでできること
公式のツール・アプリ案内では、SBI証券 株 アプリについて、国内株式取引に使えるスマートフォンアプリとして紹介されています。ランキング、ニュース、銘柄検索、チャート、板情報、注文、保有証券の確認など、国内株式の情報収集から取引までをスマホで行いやすくする機能が用意されています。
- 銘柄検索
- 株価・チャートの確認
- ランキング情報の確認
- ニュースの確認
- 現物株式や信用取引の注文
- 保有証券や注文状況の確認
「株NAVI」という名称で情報を確認する場合、SBI証券の公式サービス名と完全に一致しないページや、外部サイトが表示されることもあります。ログイン情報を入力する前に、SBI証券の公式サイトや公式アプリストアの提供元であることを確認しましょう。
投資初心者はアプリだけで判断しない
アプリは便利ですが、値上がりランキングや話題の銘柄だけを見て投資判断をするのは危険です。株価が短期間で上がっている銘柄は、同じように短期間で下がる可能性もあります。初心者は、アプリで情報を確認しながらも、会社の事業内容、業績、配当方針、投資金額、損失が出た場合の許容範囲を考えることが大切です。
スマホで取引できる便利さの裏側には、操作ミスや勢いでの売買という落とし穴もあります。次のページでは、ログイン画面と問い合わせ時に失敗しないための確認ポイントを整理します。
