マイナンバーカードの更新方法を詳しく解説
マイナンバーカードの更新が必要な理由
マイナンバーカードは、発行から10年(電子証明書は5年)で有効期限が切れるため、期限が近づくと更新手続きが必要になります。特に、電子証明書を利用してオンライン申請や公的な手続きを行っている場合、更新を忘れると利用できなくなるため注意が必要です。
更新が必要なタイミング
マイナンバーカードの有効期限は、以下の通りです。
- カード本体:発行から10年(未成年は5年)
- 電子証明書(公的個人認証サービス):発行から5年
有効期限の約3か月前から更新手続きが可能となります。期限が近づくと、市区町村から更新案内の通知が届きます。
マイナンバーカードの更新手続き方法
1. 電子証明書の更新
必要なもの
- マイナンバーカード
- 暗証番号(署名用電子証明書:6〜16桁、利用者証明用電子証明書:4桁)
手続き方法
- 市区町村の窓口で更新手続きを行う
- マイナポータルまたは専用アプリを利用してオンラインで更新申請(対応自治体のみ)
- 一部のコンビニ端末で更新(対応自治体のみ)
2. カード本体の更新
必要なもの
- 有効期限通知書(市区町村から郵送される)
- 現在のマイナンバーカード
- 本人確認書類(運転免許証、パスポートなど)
手続き方法
- 住民票のある市区町村窓口で更新申請を行う
- 更新後のカードは即日交付または後日郵送(自治体により異なる)
更新にかかる時間と費用
- 電子証明書の更新:即日完了、無料
- カード本体の更新:申請から2〜3週間程度、無料(再発行の場合は手数料が発生する場合あり)