デジタル認証アプリのインストール方法や使い方を紹介
デジタル認証アプリとマイナンバーカードを活用することで、本人確認がとてもスムーズになります。デジタル認証アプリの登録方法や使い方がよくわからないという方もいるはずです。この記事では、デジタル認証アプリの使い方やインストール方法、利用登録方法を紹介します。これからデジタル認証アプリを利用する方はぜひ参考にしてください。
デジタル認証アプリのインストール方法や登録方法を紹介
まずはデジタル認証アプリのインストール方法を紹介します。2024年6月時点の調査では、デジタル認証アプリはApp StoreとGoogle Playのどちらでもインストール可能です。デジタル庁のデジタル認証アプリのサービスサイトにもリンクがあるので、そちらからインストールをすることもできます。
次にデジタル認証アプリの利用登録について解説します。利用登録の流れは以下のとおりです。
- スマートフォンにデジタル認証アプリをインストールする
- 利用規約の確認
- プライバシーポリシーの確認
- デバイスでパスコードやロックの設定を行う
- マイナンバーカードと暗証番号の用意
- 利用者証明用電子証明書の暗証番号の入力
- マイナンバーカードの読み取り
- アプリの利用登録の完了
デジタル認証アプリの利用登録ではデバイスでロック解除するための設定をする必要があります。iPhoneの場合はFaceID、Touch IDまたはパスコードの設定が必要です。Androidの場合は、生体認証またはデバイスのロックの設定が必要になります。
デジタル認証アプリの使い方
デジタル認証アプリの使い方を紹介します。まず前提として、デジタル認証アプリはアプリ単体では使用することはありません。民間や行政のサービスで本人確認やログインが必要になったときに、デジタル認証アプリを使用します。認証の流れは以下の通りです。
- 民間や行政のサービスサイトやアプリで本人確認やログインを求められる
- 指示に従いデジタル認証アプリを開き、マイナンバーカードを使って認証を行う
- 認証が完了したら、利用中のサービスに戻る
デジタル認証アプリを使ってスマートフォンから認証を始める場合は、以下の流れになります。
- サービスからデジタル認証アプリを起動する
- デバイスでログインをする
- 利用者証明用電子証明書の暗証番号を入力する
- 一部のサービスでは券面事項入力補助用の暗証番号の入力もする
- マイナンバーカードの読み取りを行う
- サービスへの認証を許可する
- 認証の許可を確認する
令和3年版の情報通信白書によると、現代では世帯によるスマートフォンの保有割合は86.8%です。デジタル認証アプリは今後利用できる場面が増えることが予想されます。事前に認証の流れを確認し、必要なときにスムーズに活用できるように参考にしてください。
最新情報や各種詳細はデジタル庁のデジタル認証アプリのサイト https://services.digital.go.jp/auth-and-sign/ でご確認ください。