PDFをエクセルに変換する無料ツール

Microsoft Word

Wordで、PDFファイルをエクセルに変換する方法もあります。まずはWordでPDFファイルを開きます。そうするとWordで編集可能な形式に変換してくれるため、そのままエクセル形式で保存が可能です。

メリットは、Wordで編集してからエクセルで保存できる点です。PDFファイルの内容に誤りがある場合、編集してからエクセルで保存できます。また特定の部分だけ必要な場合は、必要な部分のみをコピーして貼り付けることもできます。

デメリットは、PDFファイルの変換精度が必ずしも100%ではないことです。複雑なレイアウトや表が含まれるPDFファイルを変換する場合、元のレイアウトが崩れることが多いです。そのため、変換後は必ず内容を確認し、必要に応じて手動で修正する必要があります。

Googleドキュメント

Googleドキュメントを使用して、PDFファイルをエクセルに変換する方法もあります。まずは、PDFファイルをGoogleドライブへ収納し、右クリックします。「アプリで開く」→「Googleドキュメント」を選択すると、テキストデータが抽出されます。テキストデータを、エクセルファイルにコピーして貼り付ければ完成です。

この方法のメリットは、インターネット上であればどこからでも作業できる点です。デメリットは、複雑なレイアウトや図表が含まれる場合、正確に変換できない場合があることです。Wordでの変換と同様、修正が必要な場合があります。

https://www.google.com/intl/ja_jp/docs/about/（公式サイト）

iLovePDF

iLovePDFは、PDFをエクセルに変換する際に利用できる便利なオンラインツールです。ウェブブラウザ上にPDFファイルをドロップするだけで、簡単にエクセルへ変換できます。

このサービスのメリットは、使いやすさです。ウェブブラウザ上で直接利用できるため、ソフトのインストールが不要です。他にもPDFファイルの分割や結合、圧縮もできます。

デメリットは、機密性の高い文書である場合は注意が必要な点です。オンラインツールのため、プライバシーの安全性が確保されていません。また無料版は1日に5回しか利用できないため、頻繁に利用する場合は有料版への切り替えが必要となります。

https://www.ilovepdf.com/ja（公式サイト）